立花家十七代が語る立花宗茂と柳川
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立花宗茂の兜のレプリカを作ります

宗茂の兜(黒漆塗頭形兜)宗茂の兜は、“ひねのなり”(日根野形)兜といわれる極めて実践的なもので、このタイプの中でも名品といわれています。また不敗の武将宗茂の兜は、勝ち兜として縁起を担ぐ方もおいでになります。

立花家の甲冑類の修復は、名人といわれている甲冑師の西岡文夫先生にいつもお願いしていますが、ちょうど今宗茂の兜を修復していただいていますので、この機会に1/2のサイズでの忠実なレプリカをつくることにしました。西岡氏は社団法人日本甲冑武具研究保存会の常務理事も務められ、近年では山梨県立博物館所蔵の国宝・小桜韋威鎧 兜・大袖付(楯無鎧)の復元品の製作をされるなど、文化財の修復や復元で実績をお持ちの方です。

幸い監修は西岡先生にやっていただけることになり、製作は先生のお勧めもあり、明治時代から100年の歴史をもつ甲冑工房“鈴甲子”さんにお願いすることになりました。現在は鈴木順一朗氏が、四代目“鈴甲子雄山”として活躍されています。

出来上がったレプリカは“立花家史料館”のミュージアムグッズとして販売する予定にしております。 先日工房を訪問し製作状況をうかがってきました。

順一朗氏は、甲冑工房の若手の仲間と、柳川で、立花家の甲冑類も見学されており、その縁もあり今回気合の入った、細部までおろそかにしない取り組み方をされており、大変感激しました。

製作工程では、𩊱部分のプレス加工と脅しが結構大変だったようで、また黒い鳥の羽根で作る後立部分は当初は樹脂で検討されていましたが、いまひとつ本物とは見劣りがするということで、苦労して入手された本物の鳥羽で作っていただくことになりました。(ただし、オリジナルは天然記念物の長鳴鶏の一種である唐丸の尾羽根ですから、これと同じものは使えません) 現在最初の限定数量として、とりあえず30セット分の部材を手配していただいています。

納期が4ヶ月近くかかるので、近々価格が決まった時点で、このHPでご案内し、購入予約を受け付けたいと思っています。今回はオリジナルである宗茂の兜(黒漆塗頭形兜)の写真を掲載いたします。

2008年6月 立花家17代 立花宗鑑


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